報道によれば、本日西安で大学生による大規模な反日デモが行われたそうです。

早速、その現場写真と思われるものを見つけましたが、現在既に中国のネットでは削除が始まっているようなので、こちらに保存のついで解説も加えておこうと思います。

10.16西安大学生抗日游行(オリジナル)

10.16西安大学生抗日游行(魚拓)

大学生が中心とだけあって、みんな参加者は若い人ばかりです。写真右手に見える黒服白シューズの男は公安関係者の可能性が高いです。

「血战到底 抵制日货」(ついに血戦だ 日貨不買)

「九一八钓鱼岛 勿忘国耻 抵制日货」(満州事変・魚釣島 国恥を忘れるな 日貨不買)

※ここで注目すべきは、満州事変と尖閣での出来事を並べて「国恥」としていることでしょう。元々満州事変は彼らにとって「国恥」とされているのですが、尖閣のことはそれにならぶ恥である・・・というわけです。

このクルマはどこから持ってきたのでしょうか?

「強烈要求中日断交」

「同禽獣之国交往是和谐社会最大地耻辱」(禽獣に等しき国との交わりは、和諧社会最大の恥辱である)

「滚出钓鱼岛」(尖閣諸島から出て行け)

「滚」(gun)とは、「転がる」という意味ですが、そういう語感で「出て行け」ということです。「とっとと出ていけ」みたいな感じ。大学生の集まりということもあってか、デモそのものにはあまり殺気だった雰囲気はありません。

あちらでは、若い人でも、こういうヒゲをはやすことが多いです。幼く見られたくないから、というのが理由の一つと聞きました。

このショットで位置が判明しました。右手に見える金色の外壁の建物に「朗楽酒店」とあります。

西安朗乐酒店(百度百科)

陕西省西安市雁塔区长安中路237号
地図を見てわかりましたが、このあたりは大学ばっかりです。なるほど、これだけの学生が集まるわけですね。

多くの人々が、何かを撮影しています。煙が立っているところから見て、何か注目すべきものが燃えている?みたいです。もしや日の丸が燃やされているとか?

参加規模は何千人という単位でしょう。これだけの学生がデモを行うに当たって、誰が運営を行っているのでしょうか。写真で見る限り、先導しているような学生は見当たりません。みんなが何かの「流れ」にそっているかのようです。

何かに向かって笑っています。何を見ているのでしょうか?

一斉に走り出しました。何かがあるようです。

その先には、こんな建物が・・・

「長安壹號」と書いてあります。レストラン?みたいです。

警察が出てきました。

なにやら破壊された様子です。たぶんこの白い縞々は、電光看板の内側であって、外側のボードは外されたのではないでしょうか?日本料理店があったのでしょうか・・・ともかく、破壊が行われたようです。大学生の集まりだからといって、油断は出来ないようです・・・。

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