中国をあちこち歩いていると、市場や屋台にいろんな肉が売られているのですが、日本でもよく知られているように、「空を飛んでいる物は飛行機以外、四足では椅子とテーブル以外、二足では親以外は何でも食べる」といわれる国ですから、犬とかネコとか色々食べちゃうわけなんですけど、普段こうやって肉を見かけた時に心配なのは、それが何の肉なのかはよくわからない、もしくは確かめようがない・・・ということですね。 美味しそうなんだけど、何の肉なのかはわからない。訊ねてみれば、牛だの豚だの鶏だの羊だのと、答えが返ってくるものの、それが本当かどうかは確かめようが無い・・・好奇心と食欲は大いに刺激されるけど、不安な気持ちにさせられる、私はこういう肉を「変な肉」と呼んでおります。 写真の肉はかなり大きいです。離れた場所からでも、ものすごくいい匂いで、一体何を焼くとこんな匂いがするんだろうか?と思って近づいてみたら、こういう状態でした。こんな大きな肉を焼くと、油のしたたりが多く、それが炭に落ちて煙になって、あたり一面が匂いで満たされてしまう・・・というわけです。写真ではよく見えませんが、色々な香料もふりかけられていて、それで更に香ばしくなっています。

ところで、この肉は一体何の肉なのか?

店員に聞いてみましたところ、羊肉とのことでした。かなり大きいんですが、これ1枚で36元くらいだったと思います。 あまり高い物ではありませんが、かといって屋台の羊肉串のように、小腹が空いたので、立ったままちょっと食べる…というようなものでもなく、たぶん家に持ち帰ってから食べるのでしょう。

焼きたてのアツアツの方が美味しいとは思うんですけど、この場で食べることが出来るような情況ではありませんでした。これだけの羊肉の塊を焼こうとすると、油煙がたっぷり出ますので、まず一般家庭では無理だと思います。そこで、こういう焼き売りの店が成立するんだと思うんですけど、一体こういうものを買って食べるのは、どういう食文化のスタイルを持った家なのか?撮影地は上海なのですが、普通の上海の家庭で、こういう羊肉の塊を焼いたのを食べるのは見たことがありません。やはり羊肉を食べる食文化の民族のためなんでしょうか。

1つ買って帰ろうかと思いましたが、1人では食べ切れませんし、私の友人たちは、こういう羊肉を食べなさそうな感じでしたので、やっぱり見るだけにしておきました。

ツイッターで、たまたま「変な肉」のことを書いていると、なぜか反応が良かったので(なぜなんでしょうか?)、ブログの方で、まとめてみようかと思いました。以後何回か続きます。

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