たぶん何かのライブの途中の映像だと思います。前半部分は他愛もない反日的な話が続くのですが、途中(2分目あたり)から「99.99%の客が拍手をしてくれたんだが、一人拍手をしなかったのがいるな・・・どういう意味だ?俺が日本鬼子を罵っているのに、どうしてあんたは拍手しないんだ?日本鬼子を罵るのがうれしくないみたいだな?あんたは中国人か日本人か?本当のことを言えよ」と腰から中華包丁を抜いて詰め寄ります。

詰め寄られた男性は「中国人。絶対中国人だよ!」と反論しますと、「中国人か・・・まぁいいか」といって一旦引き下がりますが、「一人で拍手しろ」と包丁で改めて脅し、男性客は拍手して、周囲の観客が「ハオ!」と拍手をおくります。

日本のテレビ報道なんかを見ていると、中国人の反日活動というのは、何かのおりに触れて(政治家の発言など)、特殊な人たちが街頭で活動するように思えるのですが、実際のところ中国人の反日活動・反日発言、もしくは親日的中国人(漢奸)への攻撃というのは普段から日常的に行われていることであって、街中に出て、耳を澄まして聞いていれば、こういう発言はいつでも聞くことができます。

観客席の女性が、この経緯をみて大笑いをしていますが、こういうのが「笑い」になるのは中国ではごく当たり前の状況なのだ、ということをよく頭に入れておくべきでしょう。

「反日」解剖 歪んだ中国の「愛国」

著者/訳者:水谷 尚子

出版社:文藝春秋( 2005-09-27 )

定価:¥ 2,300

単行本 ( 240 ページ )