グーグルアースで見る久場島
「久場島」といきなり書かれても何処の島だかわからないかも知れないが、久場島とは尖閣諸島の一つである。魚釣島から27km離れたところにある。
グーグルアースで尖閣諸島を見ていると「久場島(黄尾嶼)」と後ろにカッコ付きで中国名が書かれているのに気付く。他の島はそうなっていない。久場島だけがそうなのである。
このことについてググって見ると、他の方も以前にこの指摘をされているのがわかった。
■グーグルマップの尖閣諸島名称
http://dokusya.okigunnji.com/2007/02/post_37.html
そこで、グーグルマップ上の表記を確認してみると変更はされていない。日本語・中国語の両方を併記している。
大きな地図で見る
↑それにしてもここまできっちり併記してしまうと、何やら薄気味悪いものを感じます。
グーグルアースの上で久場島だけが併記になっている。不思議な・・・処置である。
グーグルマップの方をよく読んでみると「ヘルプ」の「情報源について教えてください」というページで「また、Google マップ検索に表示される地図のデータは、主に(株)ゼンリンから提供されたものです。」と書かれている。
http://maps.google.co.jp/support/bin/answer.py?answer=7103&topic=10778
・・・ということはつまり、中国語名の併記については(株)ゼンリンの意向ということになるのだろうか。
気になってゼンリンの地図を確かめたところ・・・
大きい地図・ルート検索 ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )
(↑これは尖閣諸島の真ん中辺りの海にズームされているので、左上のスケールのマイナス側をクリックして引いてみてください)
久場島だけが中国語名併記になっている。グーグルアースの併記もたぶんゼンリンと関係があるのだろうか。グーグルアースの画面下には「(C)2008ZENRIN」とあるのでやっぱりそうなのだろう。
もしや・・・と思い国土地理院の地図を調べてみると中国語名の表記はなかった。
(ただし細かい事を言うと何故か久場島は「(久場島)」となっており、何故か「カッコ付き」なのである)
・・・というわけで、ゼンリンの判断で久場島には中国語名の併記を必要としているようである。
さらに気になって調べてみると、
■ゼンリン“海の向こう”で生み出される日本地図
http://www.ciojp.com/contents/?id=00002397;t=30
住宅地図最大手のゼンリンは、住宅地図データベースの編集・入力業務を8年前から中国へアウトソースしている。
↑とありました(笑)。それじゃあ、中国に浸透されていても仕方ないわな・・・というオチでした。
著者/訳者:西牟田 靖
出版社:情報センター出版局( 2008-09-26 )
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単行本 ( 390 ページ )
日本人が行けない「日本領土」 北方領土・竹島・尖閣諸島・南鳥島・沖ノ鳥島上陸記
著者/訳者:山本 皓一
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