「Fat Camp」に送り込まれた中国の肥満児のドキュメンタリーですね。

ここまで太っていると、楽しいようにも見えますが、どうなのでしょうか?本人たちからは全然悲壮感とか深刻さが伝わってきません。

中国のお年寄りとか、貧しい人たちと一緒に暮らした事があるのですが、どうも昔の中国人の普段の食事というのは、芋とか雑穀、野菜が中心で、米はあんまり研ぎませんし、ほとんどベジタリアンみたいな食生活をしていて、そこに友人が来たとか、何かの特別な日だとかいう時に、肉を使った料理が出てきます。

我々日本人が現在「中華料理」として知る料理のほとんどは、中国人にとっては特別な時のごちそうであると考えて置いた方が良いです。でも、今の中国の若い人というのは、小さい時から、ハレの日の食事ばっかりしているようなものですから、中国にいるとやっぱり目に見えて肥満が多いのがわかります。

中国で留学/駐在される日本人の方の中でも、極端に太るタイプの人がおりまして、中国の食生活に適応してしまった人なのだと思います。これから中国へ長期で行こうとする方は、要注意です。

太りゆく人類―肥満遺伝子と過食社会 ハヤカワ・ノンフィクション

著者/訳者:エレン・ラペル・シェル

出版社:早川書房( 2003-08-08 )

定価:¥ 1,995

単行本 ( 332 ページ )


貧困肥満-新格差社会の到来- (扶桑社新書)

著者/訳者:三浦 展

出版社:扶桑社( 2009-02-27 )

定価:¥ 777

Amazon価格:¥ 777

新書 ( 205 ページ )


人はなぜ太るのか―肥満を科学する (岩波新書)

著者/訳者:岡田 正彦

出版社:岩波書店( 2006-12-20 )

定価:¥ 756

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新書 ( 208 ページ )