■編著:秦月
■出版社:山東画報出版社
■発行時期:2004年7月
■頁数:233頁(60千字)
■サイズ:229×170×15(mm)
■色:白黒
■写真点数:139枚



【写真・上】
1940年9月、中国・重慶にて開かれた韓国光復軍の建軍式典時に撮影された中韓関係者の記念写真。


【写真・中】
装甲車に乗った日本軍兵士@上海(1941年12月)。キャプションでは「横行」=「のさばる」と書かれていますが、たぶん警備をされているのでしょうか。後ろに国際飯店が見えますので、この場所は現在の上海美術館(当時の上海競馬会の会館)の向かいあたりです。


【写真・下】
和服を着た蒋介石。

本書は中国の民国時代を中心にして65テーマにそって、139枚の歴史写真が収蔵されております。(中には例外的にテレサテンの写真なんかもあったりするのですが)あの時代の中国についての映像記録を、我々日本人は日本側の視点に立って、主に日中戦争のものを見ることが多いと思われるのですが、この写真集には、中国側の視点での写真が多く含まれています。一見すれば単なる懐かしの写真集なのですが、それぞれのテーマや、使われている写真、そのキャプションや見せ方には、なかなか興味深いものがあります。あんまり政治性を全面にださないながらも、和服を着た蒋介石の写真を引っ張り出してみたり、川島芳子の死体写真を出してみたりで、ちゃっかりと日本軍の虐殺やら慰安婦問題系の写真もちりばめており、中共による印象操作ばっちり!という感じの一冊です。

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