childcard
▲失踪した子供たちの顔写真と名前、特徴などが記されたトランプ

「China’s Stolen Children」(中国の盗まれた子供たち)という動画を見つけました。

再生は以下から。


BGMにマイケル・ジャクソンの「They Don’t Care About Us」を入れて、再編集しているのですが、元になっている映像はたぶん中国の児童誘拐についてのドキュメンタリーです。かなり完成度の高い作品のように思います。一体誰が製作した作品なのでしょうか?

ありました。こちらがオリジナルの予告編のようです。

■China’s Stolen Children(True Vision)
http://www.truevisiontv.com/china.htm

▲英国のドキュメンタリー制作会社の作品のようです。

当方は英語が全く不得意なのですが、ネットの自動翻訳などを介して読んでみると、中国の児童誘拐は中国政府の一人っ子政策によって作られた副産物である・・・女の子は3000~4000人民元で売買されている・・・というようなことが書かれてあります

http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1190978535/
▲2ちゃんねるでも2007年にスレがたっておりました。

英テレビ「チャンネル4」が10月8日に放送予定にしている中国国内の児童人身売買および誘拐に関するドキュメンタリーについて、駐英国中国大使館は、事前にドキュメンタリーを提出し中国当局の検閲を受けていないとして不満を示し、同ドキュメンタリーの放送を阻止する構えだ。

中国側はこの番組放映阻止にかなり注力したようですが、結果どうなったのかはわかりません。そういえばチャンネル4といえば、新疆での核実験被害を告発したドキュメンタリーを放映したのと同じテレビ局ですね。

中国核実験「ウイグル死者、数十万」米有名科学誌が可能性指摘

日本にもチャンネル4のような放送局があればいいんですが。

中国の児童誘拐について、当方では直接目撃したことはありません。ただ、中国旅行をされた方の話で、バスで田舎道を走っている時に、道路脇で10代くらいの若い女性が何人か並んでいて、首からダンボールのプレートをさげていたので、何かの抗議なのだろうか?と思って通り過ぎる時にプレートの1つを見たら「6000」と書かれていた・・・という話を聞いたことがあります。

それと、もしみなさんが中国に行かれて、観光地から離れて普通の街中を歩いている時に小学校があって、丁度下校時間近くだったら、よーく見ていてください。校門にたくさんの大人が群がっているはずです。

「あれは一体なんなのですか?」と近くの人に聞いてみましたら、

「あれは親が子供を迎えに来ているのです」という話でした。

「中国の小学生は親の送り迎えが必要なのですか?」と聞きましたら、

「昔はそんなこともなかったんだけど、今は誘拐が多いから」という答えでした。

確か3年くらい前のことだったと思うのですが、上海の有名なスーパーマーケットで、突然全ての出入り口が封鎖されて、外に出られなくなった方の話を聞いた事がありました。原因はこれも児童誘拐であったそうで、子供がいないことに気付いた親がスーパー側に告げると、すぐに出入り口を封鎖して、客の出入りを禁じて、虱潰しに調べていくのだそうです。

誘拐された子供は確か女の子だったと思います。子供はトイレから発見されましたが、髪の毛は切られて短くなり、男の子の服を着せられていたとのこと。性別を偽装して子供を連れ出そうとしていたのでしょう。犯人はつかまらなかったようです。

中国にいると、盗まれるかもしれない、襲われるかもしれない、侵入されるかもしれないという不安が日常的にあって、窓に鉄格子がはまった檻のような家の中でしっかり鍵をかけて起きている時だけが唯一安心できるような感覚があるのですが、子供のいる家庭ならばそれに加えて、いつ誘拐されるかもしれない・・・という不安感が常に付きまとうわけです。

こういう犯罪に対する緊張感が常に満ちている状態の社会というのは、正直なところかなりキツイです。それでも中国人の方に聞いてみましたら「ああ、でも中国は治安がいいよ」と仰いまして、理由を聞きますと「みんなと最近どんな犯罪が流行ってるのか情報交換してるし、それにオレはかなり気をつけてるから大丈夫」。・・・いや、それって「気をつけているから大丈夫」なのは、治安がいいとは言わんでしょう?と聞きなおしてみたのですが、中国人にとっての治安とはそういうもののようです。

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