在中国日本国大使館からのメールで知ったのですが、

北京市内における外国人傷害事件の発生について(2008.10.31)

10月29日午後、北京市朝陽区豊聯広場附近及び北京駅附近の吉野家レストランの店内で外国人が襲われる事件が相次いで発生しました。

一件目は、米国人が豊聯広場附近の北門駐車場を歩いていたところを突然襲われ、手、背中や脚などに軽傷を負いました。二件目は、北京駅附近の吉野家レストランの店内で食事をしようとしていたロシア人がナイフをもった犯人に襲われ、バッグを奪われた上、腕や腹部をナイフで刺され重傷を負っています。北京市公安局によれば、二つの事件の容疑者は同一人物の可能性があり、現在、容疑者は逃走中であり、賞金付きで指名手配されています。

本件については、現在、北京市公安局が調査中であり、今のところ、事件の背景等は不明ですが、外国人を狙った可能性もありますので、邦人の皆さまにおかれましては、くれぐれもご注意願います。

それと、

マッサージ店におけるご注意(2008.10.31)

最近、北京市内のマッサージ店において、数名の邦人女性が相次いで男性のマッサージ師から猥褻行為を行われたという被害の報告がありました。

邦人女性は直ぐに抵抗し、現場から立ち去ったため、幸いにも被害は最小限に止まっています。また、邦人女性は最寄りの派出所に被害届を提出するとともに、当館に対しても被害の報告を行いました。これを踏まえ、当館より北京市公安当局に対し、本件の早期解決及び再発防止について要請しています。

10月31日付けで2つ、在中国日本国大使館からメールによる警告が発せられているわけです。

ナイフで襲われた外国人というのはロシア人のことですね。北京駅といえばちょっと歩きますけど周囲に、ロシア人が多い地域(毛皮などを商っている場所がある)があるので、そこらあたりから流れてきたんじゃないかとは思うのですが、ロシア人って吉野家の牛丼を食べるのですね(笑)。それはともかく、どうしてこんな記事を日本大使館が流すの?という疑問が湧きます。こんなのは報道されなくても中国ではよくある話ではないですか。私だって襲われたことなら何度かあります。毎回上手く逃げ切りましたけど。2年くらい前だったか、広東省で韓国人を狙って襲う強盗が流行った事もありましたけど、当時日本大使館は「注意を願います」ってメールで書きましたっけ?

またまた当方の好きな大使館情報裏読みなわけですが、たぶん日本大使館は文末の箇所を言いたかったんじゃないかと思うのです。

外国人を狙った可能性もあります

これですね。これが言いたかったに違いない。こちらの想像ではありますが、たぶん北京の日本大使館は中国・・・特に北京で、外国人を狙って襲撃する事件が増えているか、そういう傾向が見られるという情報を握っていて、それで年末年始に北京もしくは中国へ来ようとする日本人観光客に対して、警告を発しているのではないかと、そう思われて仕方が無いのです。

前にも書きましたけれど、大使館が何か情報を発する時は、必ずウラの取れているしっかりした情報でないと流さないということです。いいかげんな噂とか伝聞情報は流れません。でも、中国で発生する外国人が被害を受けた事件なんかいちいち流していてはキリがないのですから、それをわざわざ配信するというのは、たぶん他の思惑があるんじゃないかと、そうとしか思えないのです。

マッサージ店での件は「猥褻行為を受けた」というのがどの範囲での話しなのかよくわからないんですけど、「邦人女性は直ぐに抵抗し、現場から立ち去ったため、幸いにも被害は最小限に止まっています」とありますから、未遂で済んだという事で、それで「暴行を受けた」とは書かずに「猥褻行為を受けた」という風に書いているのでしょうね。こちらの方はたぶん最近にわかに増えてきた日本人女性観光客が中国で被害にあうことが増えてきたので、こういう事件があったことを流して、無防備・無警戒でやってくるのを戒めようという考えなのでしょう。

私がいままで中国人から何度も聞かされたことなんですが、彼らは日本のアダルトビデオが大好きでして、ネットでダウンロードして楽しんでいるわけですけど、そういうAVコンテンツからの影響もあって、中国人男性の多くは「日本人女性は淫乱で、上手くて、すぐにやらせてくれる」と信じております。これは本当に何百回と聞かされました。・・・なのでマッサージ店のような、見ず知らずの中国人男と個室で二人きりになるような環境は絶対に避けるべきですし、中国に居る時は重々警戒しておいた方が良いとでしょう。

話は前後しますが、気になるのは「外国人を狙った可能性もあります」の一文です。つまり単なる物盗りではなくて、外国人を狙って襲撃したんじゃないか?と言いたいんですね。もう少し解釈すれば「どうせ盗るんやったら外国人から盗ったったらええんや!」という考えで襲ったんじゃないか、と日本大使館は見ているんじゃないか?ということです。

北京もしくは中国で「外国人を襲え!外国人から奪え!」というのが流行ってきてるんじゃないかということです。私の北京にいる友人が「とにかく今は北京に来るな」と今年の6月に警告したのですが、どうも最近そのあたりがずっと引っ掛かるんです。北京で一体何が起こっているのでしょう?一度北京を見に行った方がいいのかも知れません。

いつまでも中国人に騙される日本人 (ベスト新書)

著者/訳者:坂東 忠信

出版社:ベストセラーズ( 2008-07-09 )

定価:¥ 750

Amazon価格:¥ 750

新書 ( 216 ページ )


騙される日本人

著者/訳者:藤井 厳喜

出版社:PHP研究所( 2005-12 )

定価:¥ 1,260

単行本 ( 244 ページ )


中国陰謀学入門―戦慄!それでも日本人は騙される

著者/訳者:黄 文雄

出版社:福昌堂( 2004-11 )

定価:¥ 1,470

Amazon価格:¥ 1,470

単行本 ( 237 ページ )