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2009.08.25

【中国新疆ウイグル】今週の裁判開始を当局が否定/ウルムチの監獄で200人近くが拷問死?


▲【参考映像】胡錦濤国家主席が新疆を訪れたそうです。社会主義プロパガンダニュースの典型をお楽しみ下さい。

昨日、「ウルムチの事件の裁判が今週より始まる/既に200人以上が逮捕・起訴」というニュースをお伝えしましたが、早くもそれを当局が否定しているようです。

詳細は以下から。
BBC英文版によりますと、中国の新疆ウイグル自治区政府が今週からウルムチ騒乱事件の容疑者200数名の裁判が始まるとの報道を否定したそうです。

これは人民日報社が発行している「環球時報」8月25日号で新疆ウイグル自治区新聞弁公室の侯漢敏主任の発言を伝えたもので、今週中に裁判を始めるつもりは無いとのことです。

侯漢敏主任は200人以上の容疑者が起訴を受けたとの情報も否定しており、この前に発表された83人の逮捕者の裁判の数と重複しているとしています。

敏感な新疆問題で、中国の政府系メディアで報道の不一致が見られるのは大変稀なことであるといえます。

先に紹介したニュースでチャイナデイリーは裁判所の周囲は高度警戒態勢にある、と伝えていたのですが、今のところその映像も全く見つけられません。専門家によれば、中国は対外宣伝力と国際的発言力を強化したいのと同時に、国内情勢を考慮して国内報道を引き締めなくてはならないのが、このような矛盾した報道の原因の一つとなっているのではないか、とのことです。

200人近くが新疆の監獄で拷問死?

昨日(月曜日)、世界ウイグル会議代表のルビア・カーディルさんが、200人近くのウイグル人が新疆の監獄にて迫害を受け死亡したとの情報を得たことを発表しました。

この情報はハザクスタンへ逃れたウイグル人警官がファックスでルビア・カーディルさんに伝えたもので、ウルムチ市の南にある監獄で196名の騒乱後逮捕されたウイグル人が拷問を受けて死亡し、他に1名が拷問に耐え切れず自殺したとのことです。

但し、ルビア・カーディルさんはこれが実証する手立ての無い情報である事を自ら認めています。

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