【中国外交部】沖ノ鳥島、日本の大陸棚認めず(そして表記の問題)
▲鳳凰網のニュースで出て来る地図。中国がちょっかいを出してくる3つの島をこのようにしてみてみると、非常に興味深いものがありますね。なぜなのかその理由が見えてくるような気がします。
■「沖ノ鳥島は岩」 中国、日本の大陸棚申請に反対(産経新聞)
日本が太平洋南方海域での大陸棚拡張を申請している国連の委員会で、中国が、申請の根拠となっている沖ノ鳥島(東京都)は「岩であり、大陸棚を設定する権利はない」として、公式に反対を表明していることが25日、分かった。中国の国連代表部が24日からニューヨークの国連本部で始まった大陸棚限界委員会に意見書を提出した。(以下略)
詳細は以下から。
▲こちらは鳳凰網のニュースです。
中国側の報道を見ていて気がついたのですが、あちらでは沖ノ鳥島のことを「沖之鳥礁」とか「沖鳥礁」と書くのですね。鳳凰網のニュースでは「沖鳥礁」、中国新聞社では「沖之鳥礁」となっております。
「島」ではなくて「礁」だというわけです。
■礁(大辞林 第二版 )
しょう せう 【礁】
海面付近、あるいは水深20メートル以浅にある岩石または珊瑚(さんご)礁などからなる海底の突起部。
レコードチャイナの記事では次のようになっておりました。
「沖ノ鳥」・・・「島」とも書かないし、「礁」とも書かないのです。一応日本の会社法人ですから、双方に「配慮」した表記となっているわけですね。他にもよく見ると台湾は「台湾省」、竹島は「独島」となっております。
中国は繰り返し沖ノ鳥島が「岩」であると主張するわけですが、国際法では「岩」を定義する条項がないそうです。
ウィキペディアの沖ノ鳥島に関する記述によると、
この中国の主張は、アメリカとの軍事的対立に備えて、この海域の詳細な海図を製作するためといわれている。中国は南西諸島を「第一列島線」、小笠原諸島からマリアナ諸島、グアム、パラオを結ぶ線を「第二列島線」として、自国の防衛網に組み入れている。この両列島線のほぼ中間に位置するのが沖ノ鳥島であり、この周辺の広大な海域が確保されていないと、軍事行動に大きな支障をきたすため、近年になってこのような主張を行っていると考えられている。
結局、これが彼らの本音というところなのでしょうね。
中国にも沖ノ鳥島と似た様な状況の「領土」を持っておりまして、ミスチーフ環礁というのですが、
http://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/faq18e.html
↑こちらのページの「ミスチーフ環礁の「漁業関連施設」」という写真は大笑いさせてもらえます。その後の空港建設の様子も必見です。
中国は現在、沖ノ鳥島は日本の領土だと認めるけれどEEZ(排他的経済水域)とは認めない・・・といっているわけですが、一旦あちらの主張を認め始めれば、そう遠くない将来、沖ノ鳥島が中国の領土になるくらいのことは覚悟しておいた方が良いと思います。
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