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2009.08.31

【中印衝突】今年7月にインドはシッキム北部にT-72戦車とBMP歩兵戦闘車を配備/度重なる中国軍の国境侵犯が原因?

t72indian

先日、中印国境付近で小規模の交戦があったと報道されまして、以来続報をウォッチングしているのですが、今のところ何もありません。しかし少しさかのぼって7月にインド軍がシッキム北部にT-72戦車とBMP歩兵戦闘車を配備していたというニュースを見つけましたので、ご紹介しようと思います。

再生は以下から。

こちらはインドのテレビニュースのようです。この中で「FINGER AREA」という場所が出てきますが、中国は最近になってこの地域の領有権を主張し始めまして、中国軍の複数の部隊が国境侵犯行為を繰り返しているそうです。

28.125283,88.630486
▲フィンガーエリアとはシッキム最北部の少し飛び出している地域のことのようです。

http://tinyurl.com/n638b8
▲こちらは英語版のシッキム地図。ちょうど指のように飛び出しているところがありますね・・・でも何故かグーグルの地図ではこの「指」が見当たりません・・・やっぱりグーグルは中国政府に・・・(以下略)。

元々シッキム北部には80年代以後に小規模の装甲車部隊が配置されていたようなのですが、最近の中国軍の動向を憂慮して、今回の戦車&歩兵戦闘車配備となったようです。

T-72(ウィキペディア)

T-72M1
ソ連、ポーランドとチェコスロヴァキアで生産された輸出モデル。装甲を厚くしたモデル。
アジェヤMK-1
インド版T-72。1993年にT-72M1と同性能に改修。
アジェヤMK-2
インド版T-72M1。GPS機能、爆発反応装甲・レーザー警報機能・射撃管制機能の強化・赤外線型夜間暗視装置・ポーランド製1000hpエンジンを搭載。

たぶん、今回フィンガーエリアに配備されているのはこのアジュヤというT-72M1相当のものなのでしょう。

BMP-1(ウィキペディア)

BMP-1はソビエト連邦の歩兵戦闘車(IFV)。1966年に配備を開始、翌1967年に存在が明らかになった。世界初の歩兵戦闘車で、歩兵を乗せながら敵戦車を攻撃する能力を持つ。

「BMP歩兵戦闘車」と聞いてもT-72ほど有名でもなく、あまりピンと来ませんので動画を探してきました。なかなかカワイイ戦闘車両ですね。

このようにして関連ニュースを引っ張り出してきて分かってきましたが、シッキム・ブータン周辺の中印国境というのは、非常にホットな状況だったのですね。先日の中印衝突はインド国防省によって全面否定されているわけですが、いつ起ってもおかしくない状況なわけです。

さて、これに対して中国側は一体どんな兵器をこの一帯に配備しているのか、気になるところですが、今のところ情報はありません。また見つけましたらアップしようと思います。

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Comment & Trackback

中国軍も、T-72と同等の戦車を持っていますし、さらには楔形装甲などを付けて改良した型も存在しますね。

両方とも急速に近代化を推し進める軍だけにどうなることやら

改めて考えてみれば中印がシッキムで戦車戦というのは、すごい話ですね。なるべく平和にやっていただきたいものですが、さて今後どうなる事やら・・・続報に注目しようと思っております。

興味深く拝見させて頂きました

ご覧戴きありがとうございました。

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