▲【参考映像】インド南部にあるセラ寺。今回の記事はこのお寺にいる僧侶からの情報です。

チベット独立組織「チベットの声」(本部:ノルウェイ)によれば8月27日、中国共産党の強権統治に抗議するチベット人が、四川省甘孜チベット族自治州石渠県の蝦扎区公安局の中国国旗を引きずり降ろし、逮捕者が出たようです。

詳細は以下より。

四川省カンゼ・チベット族自治州石渠県陌セ扎荵。
▲四川省甘孜チベット族自治州石渠県蝦扎区

これはインド南部のセラ寺に住む石渠県の僧侶が信頼できる筋から得た情報を「チベットの声」に伝えたもので、石渠県蝦扎区の恰擦扎西格培林寺の経堂大殿の開光式の1日前に公安局の中国国旗を引きずり降ろした後、5色の仏教旗をかかげ、引きずりおろした中国国旗は小さく引きちぎって「チベット独立」と書き、僧侶の黄色い服の上にも「我々は独立を求める」と書いていたそうです。

28日の朝から、1000人を越える信徒があつまり、開光式典を行ったそうですが、そこでダライラマ法王を讃える歌(政治的な内容らしい)を歌ったため、29日から30日にかけて公安当局が20名のチベット人を逮捕したそうです。その後兵士を満載した20台以上の軍用トラックと10台以上の警察車両が石渠県蝦扎区に派遣し、4名のチベット人を逮捕、捜査に入った警察官は手当たり次第にチベット人へ暴力をふるい、多くのチベット人が山に逃げ込み、事態は悪化の一途をたどっている・・・と伝えています。

【追記】
新しいお堂の杮落としの記念に、公安局の国旗を引きずりおろして、仏教旗をかかげる・・・というのはさすが甘孜のチベット人!と思いました。かの地のチベット人の根性はタダ者ではありませんので、充分ありえる話しかと思いましたが、今のところこのインドのセラ寺にいる僧侶の話を証明するものは他に何もありません。甘孜州といいますと、康定などの大きな町は別にして、少し離れれば電気もまともに通ってないようなところがたくさんありまして、電気が通っていてネットが出来たとしても、あのあたりでささっとケータイかデジカメで動画を撮ってYOUTUBEにアップしてくれる人はちょっと居そうにないですね。ところが甘孜州は数ヶ月に1回くらいのペースで何かやってくれているような場所ですので、正確な規模は別にして充分起りえる事、たぶんそういうことがあったのだろうという判断でこちらに掲載することにしました。

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