反日、暴動、バブル 新聞・テレビが報じない中国
反日、暴動、バブル 新聞・テレビが報じない中国 (光文社新書)
著者/訳者:麻生 晴一郎
出版社:光文社( 2009-09-17 )
定価:¥ 861
Amazon価格:¥ 861
新書 ( 264 ページ )
◎2009年春から毎月のように勃発する抗議デモ、抵抗運動の意味するところは? そして「反日」はどこへ消えたのか?
◎ 取材を始めた04年から05年にかけて日本のメディアで中国は「反日」一色だった。一方、この原稿を書いている09年の日本では「反日」などほとんど意識されていない。「反日」一色だった国がたかだか5年の間にまるで「反日」のない国に成り変わることがあるのか?
◎「ごく普通の中国人の暮らしや考えを知りたい。政治とかそんな話でなく」
人権や台湾問題など、政治がらみのニュースが盛り上がると、しばしばこのような声が聞かれ、「中国の普通の人は無関心だった」「政府やマスコミが煽るだけだ」などと言われたりする。
中国報道がとかく一面的なことは度々言及されることで、何か事件があった場合に報道で取り上げられる政府の要人でなく普通の人の声に答えを求めようとする姿勢は間違っていない。ただし、厄介なのは「ごく普通の中国人」がどのような人を指すのかが明確でないままに語られることだ。(本文より)問題は「反日」ではなく、「親日」の不在
第1部 「反日」から目をそむけては、今の中国は読めない(党からはみ出した「ごく普通の中国人」
民間運動としての「反日」
消された声)
第2部 北京郊外に渦巻く民間(官方と辺縁
官方に対する市民感覚)
第3部 2つの民間と党(自由と権利を主張する人たち
社会主義と愛国
党を超える行動主体)
親中・反中を超えて

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