【中国広東省仏山】炎上しながらも走り続けるバス
9月13日(日)17時50分頃、広州番寓から仏山バスターミナルへ向かう旅客バスが途中炎上し、しばらくそのまま走り続ける事故がありました。
再生は以下から。
派手に燃え上がっておりますが、死傷者は無かったようです。
▲場所はここ。広東省仏山市禅城区にある仏陳大橋。地図上の北詰に渡りきってから停止したみたいです。既に積載物や乗客を調べてみたけど怪しいところはなかった・・・人為的な原因ではない・・・という風に伝えられておりますが、そんなものわかったものではありません。
当方では以前中国にいる時にたまたま偶然、某事件に関する重要参考人の手配書というのを見た事がありました。
それは日本でもニュースになった、たくさんの負傷者を出した大きな「事故」で、報道によれば車両だか設備の故障が原因だったのですが、何故か手配書には重大事故の重要参考人である・・・として、その人物の似顔絵と特徴が書かれていたのです。
大体なんだか変だと思いませんか?
どうして中国はこんなにしょっちゅうバスが炎上するのでしょうか?
前にも申し上げましたが、なぜ中国ではバスなのか?という話をもう一度箇条書きでまとめてみようと思います。
(1)鉄道駅や空港では入場の際に荷物のX線検査をする必要があり、警備が厳重である。
(2)地下鉄も最近は同じように厳しい。X線検査の装置がある駅もある。
(3)長距離バスのバスターミナルにもX線検査の装置があることが多い(たまに無い)。
(4)市内や近郊都市を結ぶバスの場合、途中の乗り降りが多く、もしくはバスターミナルの施設が大規模でないためX線検査装置がない場合が多い。
・・・つまり、(3)か(4)が狙い目ということですね。
番寓から仏山行きのバスがどうだったかは、あまりよく覚えていないのですが、いずれにせよ(3)か(4)のいずれかになると思います。広州や深センのバスターミナルはかなり大きくて、X線検査だってしっかりやっていますけど、少し離れた町になると無い場合があるのです。もしくはいい加減で、X線検査装置は動いているけれど、ちゃんと通さないでそのまま素通りだとか、荷物を通さないと警備員が怒るので、一応通すのですが、検査装置のモニターを見ているはずの職員が、ケータイでメールを打つのに忙しくって、全然見てないとか、誰も居ないとか(笑)・・・そういうのが常態化しているのです。
当方で確認したニュースには次のように書かれておりました。
未蜿醍鴫可疑物品及人蜻鬆 (疑わしい物品および人員は発見されていない)
疑わしい人員って何ですか?これは怪しい人とか前科者とかのことを言っているのではなくて、ある特定の少数民族のことを差しているのではないかと思います。
あまり推測だけで断定していくのはよくないことだとは思いますが、中国でバスが燃え始めたら、それは油断せずにニュースをよく見なくてはならない時が来たのだという「予兆」であると当方では考えております。「中華人民共和国」建国60周年の記念日まであと2週間。注意してウォッチしておこうと思います。
著者/訳者:宮崎正弘
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