2009.09.28
【法治中国】新疆でネット規制条例 民族分裂あおる書き込み禁止
27日の中国の通信社、中国新聞社電によると、新疆ウイグル自治区の人民代表大会(議会)常務委員会はこのほど、インターネット上で民族分裂をあおる情報の書き込みを行うなどの行為を禁止する「自治区情報化促進条例」を可決した。
7月に区都ウルムチで起きた大規模暴動を受けた規制措置。国家に損害を与えたり、民族の団結を阻害したりする書き込みなどを禁止した。
大規模暴動は6月、広東省韶関市の玩具工場でウイグル族の労働者が漢族に襲われた事件が発端とされる。自治区議会側は、この事件の際にネットを通じ虚偽情報が乱れ飛んだことが暴動につながったとして条例化した。(共同)
BBC中文版でもこのニュースは出ておりました。
詳細は以下から。
今回可決された「自治区情報化促進条例」はネット上での次の行為を禁止しているそうです。
1:国家安全に危害を与える行為。
2:民族団結の破壊。
3:民族分裂の扇動。
4:知的財産の侵犯。
5:虚偽情報の提供・制作・発布・伝播、
6:淫穢・色情・暴力などの散布。
・・・なるほど。一つ気になるのは、これって外国人も対象になるんでしょうかね?(笑)。それと中国の外にいる中国人・外国人はどうなるのでしょう?・・・というのも以下のような投稿を見つけたからです。
■<建国60年>北京の中心部に武装警察と装甲車が出動、続く警備強化―中国
友人の中国人は、
ことのほか日本が好きになって、
そのことを こういったコメント欄でよく書いていた。
(もちろんペンネームで)また、 “中国に対する現状や不満” も併せて書いていた。
(特に政治問題には よく言及していた!)ある日、彼は帰国した。
彼とは仲よくしていたので、帰国後に何度も連絡したのだが
一向に返事のない状態が続いた。やっと1年後、彼から連絡があった。
私 「どうしたんだ?長いこと連絡しないで!心配したんだぞ!」
彼 「・・・とある当局に 呼び出されていたんだ」
私 「ええっ? どういうことなんだ? 何を言ってるんだ?」
彼 「・・・その・・・つまり、一言で言えば、yahooに限らず、
そういうIT産業には たくさんの中国人も働いていると いうことだ」
私 「・・・そうか、わかったよ。みなまで言うなって」
web*****さんGJです。ありがとうございました。
BBCの記事は後にまだ続きがありました。
それによると、現在中国では一部のウェブサイトを封鎖し、検索サイトも当局のフィルタリングを行っている・・・と書かれてあります。
■【祝!アクセス制限】中国から危険なサイトとして認定されたようです
つまり、当方は9月18日の未明から中国の検索サイトで締め出され、中国から当方へのアクセスも禁止されているのは、中国当局のこの処置によるものなのかも知れません。
これらの中国の言い分を聞いていると、なんとも変な気持ちになります。
一番最初にある彼らの錯誤は、
ネットを通じ虚偽情報が乱れ飛んだことが暴動につながった
・・・ということでしょう。暴動が起こるのは虚偽情報のせいでしょうか?だったら中国以外の日本でも世界でも頻繁に暴動が発生していないといけないのでは?
中国人と話していますと、毎回出て来る彼らの話の「型」がありまして、
「○○事件は外国の扇動」
「CIAによる謀略」
「某宗教団体による仕業」
「中国を妬む人たちが足をひっぱろうとしている」
彼らによれば中国で発生する全ての問題はこれらの理由で説明出来るそうです。
「でも、中国自体にも問題があるんじゃないの?」
という反論をしますと、
日本のスパイか、CIA関係者か、某宗教団体か、中国を妬んでいる奴なんだろ!
という風に決め付けられて、怒鳴りちらされます(笑)。
もう、馬鹿馬鹿しいので中国人とはこの種の話をしないのですけれど、
たまに、中国の問題点を自分から挙げて、だから中国はダメなんだ、中国人はダメなんだ、もっと外国に学ばなきゃ、中国の新聞は信用できないので読んでいません、外国のニュースを見ています・・・という中国人が出て来ることがあります。
釣り込まれてはいけません。実はこういう人の方が「本物」なのです。
中国人の正体―彼等は何故、その場限りの嘘をつくのか (学研新書)
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