【周曙光】中国メディア規制の実態
たまたまYOUTUBEを見ておりましたら、次の動画を見つけましたので参考までアップしておきます。
↑43秒目のLCD画面に「邇ー在只有五毛党相信他莉ャ隸エ的隸魘」とあります。キャプションの翻訳は「今、政府を信じる人はいない」とありますが、これは意訳でして正確には「今は五毛党だけが彼ら(政府)の言う事を信じている」という意味です。ここで出てくる「五毛党」というのは政府の用意したネット上の言論工作員でして1回書き込み5毛(1元の半分)の報酬があるため「五毛党」と呼ばれています。たぶん上記のコメントは五毛党員による政府発表支持の書き込み工作への批判なのでしょう。
当方も中国国内で写真撮影中に突然拘束されたことがありまして、メモリー内の問題画像を削除することで解放されたのですが、まさかすぐそばに居た人が当局の監視要員だとは全く気付きませんでした。監視要員は任意同行を求めて別に掴んだり手錠をかけたりなどはしません。「ゆるい」ので逃げようと思えば逃げられるような感じなのですが、あちらの反政府運動をされている方の話によれば「それはあちらの手なので、絶対に逃げない事。あちらは逃げるのを待っているのだから、任意同行を求められたらおとなしく従う他は無い」とのことでした。中国に旅行して、街を歩きながらあちこち写真を撮影していると、知らないうちに軍事施設(基地とは限りません。大都市の中心部にもあります)に近づいていたり、反政府運動をしている人たちの近くを通ったりしてしまうことがたまにあるのです。それを知らずに無邪気にカメラをあちこちに向けて写真を撮っていると私みたいにいきなり拘束されてしまうわけです。上記の動画の話は遠い世界の話でもありません。中国人・外国人問わず、中国にいる人全てに降り掛かる可能性のあることなのです。



コメントはまだありません。