四川被災地で約2000人が暴徒化、補助金の不正利用疑惑めぐり(AFP)

家屋の修繕のため受け取るはずだった補助金が道路補修に使われていたことを知った周辺村落の住民が18日、抗議活動を行うために宝林に集まった。宝林は前年5月12日に起きた四川大地震で大きな被害を受けた地区の1つ。

警官隊が住民を解散させるなか3人が身柄を拘束されたが、このうちの1人は警察署内で突然死亡したという。このことについて詳細は明らかにされていない。

拘束された住民の死に怒った住民2000人以上が再び結集し暴徒化し、警察署を取り囲んで警察車両を横転させるなどした。

翌19日に警察の応援部隊が到着すると、殴られるなどして住民10人が重軽傷を負い、うち2人は入院した。警官ら約1000人が現在も厳重な警備態勢を敷いているという。

他のニュースによれば、警察署内で突然死亡した住民は農薬を飲んで抗議自殺したという説もあるそうです。

四川大地震の際に、隣国から見ていれば狂気としか見えないような全国規模の募金運動が行われましたが、その反面中国人からも「どうせ被災者の手に渡ることはないのだし」と言われていたことが現実のものとなっているみたいです。

本来綿陽市政府が被災地域の各家庭に2000元の給付を決めていたのに、宝林鎮地区ではそれを道路補修へ回して、住民に渡さなかったということなのですが、「それでも道路補修に使ったんならいいんじゃないの?」と思われる人もいるかもしれません。それがこの事件の「ミソ」なのでしょうね。

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