■辺境の国の言語・日本語は、生きのびることができるか?

日本語は生きのびるか---米中日の文化史的三角関係 (河出ブックス)

著者/訳者:平川 祐弘

出版社:河出書房新社( 2010-02-11 )

定価:¥ 1,260

Amazon価格:¥ 1,260

単行本(ソフトカバー) ( 221 ページ )


ときに言語は亡びる。日本語の興亡は、日本の運命に直結する。文化史的に見て、かつての中国、今日の米国のような中心国に対し、日本は周辺国である。これ まで日本人は、優れた外来文化は積極的に受容しつつ、自らの主体性は維持してきた。グローバル化が加速する現在、母語である日本語とともに、支配語である 英語をいかに習得すべきか。そして世界といかに対峙すべきか。国際文化史を背景に考察する、画期的な日本語論。

第1章 日本語の生存空間―米中日の三角関係を文化史的に鳥瞰ース
第2章 留学生の文化史的意味―一国一辺倒を排す
第3章 衝突か対話か―近代日本の二面性
第4章 混淆文化礼讃―異文化を受容しつつアイデンティティーをいかに保つか
第5章 支配言語とナショナルな詩論の発生―周辺言語の自立とは何か
第6章 グローバル化時代の英語教育―内外の教養を備えた多力者を養成せよ
人 生のおわりに―あとがきに代えて