「大宰相」周恩来のイメージを覆す衝撃の書―。中国共産党の周恩来研究委員会の長を務めていた著者は、公式『周恩来伝』の執筆担当者として、周に関する詳 細な記録を閲覧できる立場にいた。天安門事件を機にアメリカに渡って十数年、これまで存在を知られていなかった資料を縦横に駆使し、ついに大宰相の実像を あらわにする。

周恩来秘録〈上〉―党機密文書は語る (文春文庫)

著者/訳者:高 文謙

出版社:文藝春秋( 2010-05-07 )

定価:¥ 770

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文庫 ( 441 ページ )


第1章 毛沢東との恩讐の発端(毛に許しを請う最期の日々
五四運動の風雲の中で出会う ほか)

第2章 文化大革命がはじまる(フルシチョフ秘密演説が、毛沢東に衝撃を与えた
周恩来が毛と劉の対立を調停する ほか)

第3章 周恩来の二重役割(二役を兼ねながら乱に対応
“新文革と旧政府”の対峙 ほか)

第4章 劉少奇を手にかける(懐仁堂事件
過去文書の影 ほか)

第5章 文革陣営が割れた(堂九回大会の政治報告の波紋
林彪問題を片付けることにする ほか)