中国経済がダメになる理由

著者/訳者:三橋 貴明 石 平

出版社:PHP研究所( 2009-04-16 )

定価:¥ 1,260

新書 ( 237 ページ )


世界同時不況下で日本経済の落ち込みやアメリカ自動車業界の苦戦、
欧州企業の実質国有化などが、連日報道されている。
だが、中国はそれほど痛手を負っていないような印象を受ける。
果たしてそれは本当だろうか。
日本人は中国経済の実体をわかっていないかもしれない。
なぜなら、中国当局の公表する経済数値は信頼に足るのか疑問であり、
また、日本のマスコミが中国の実体を詳らかにしているとは思えないからだ。
本書は、日本に帰化した評論家石平氏と韓国・中国ウォッチャーの三橋貴明氏の対談と
書き下ろし原稿で構成されている。共通しているのは、サブプライムローン問題後の
中国経済を悲観的にとらえている点だ。また、日本のマスメディアへの不信感だ。
さらに、インターネットの発達により、中国当局やマスメディアの欺瞞が日中両国で
次第に暴かれはじめていることを紹介する。
日中の将来を見通すための不可欠な問題提起となるだろう。

第1章 なぜ、中国経済が衰退するのか
第2章 メディアは事実を正しく伝えているのか
第3章 成長限界点に達した中国経済
第4章 絶体絶命の中国経済と爆発寸前の中国社会
第5章 日本マスメディアの黄昏
第6章 ネットと市場経済がつくり出す革命の新時代