2010.03.15

本書は満州事変七十周年を記念して偽満皇宮博物院(※かつての溥儀の皇宮が博物館になっている)が作り上げた写真集です。当方では他にも色々な写真集を取り扱っておりますが、収録枚数1213枚というのは他に例を見ない多さです。そしてそれぞれの写真の解説も詳細で、以前は何の建物だったのか、満州国時代 のいつに作られたのか、当時の名称、戦後の名称(もしくは取壊されたか)、現住所などもわかる範囲で記載されております。あちらの写真集といいますと、ど うしても「歴史観」的な部分が強すぎる面が多く見られるわけですが、本書は写真を中心にして満州国の「ファクト」の収集に専念したもの…といえるのではな いかと思います。満州国について興味のある方にはぜひご覧戴きたい写真集です。
■原題:「偽満洲国旧影」紀念“九・一八”事変七十周年
■著者:偽満皇宮博物院
■出版社:吉林美術出版社
■発行時期: 2001年5月
■頁数:407頁
■サイズ: 210×284×25(mm)
■色:全て白黒写真。
■写真点数:1213枚
(続きを読む…)
2009.09.15
ヨーロッパ帝国主義のもとでダイナミックに展開したアジアの商業的ネットワークに光を当て,18世紀から20世紀にまたがる「長期の19世紀」の枠組みを提示する。中国とインド,二つの大国をつなぐ広域経済史を通して、アジアを見直す試み。
2009.08.06

王道の日本、覇道の中国、火道の米国
著者/訳者:青山 繁晴
出版社:PHP研究所( 2009-08-06 )
定価:¥ 1,575
Amazon価格:¥ 1,575
単行本 ( 324 ページ )
2009年夏のウイグル反乱は、共産党の独裁強化と領土支配を狙う中国に対する決定的なカウンターパンチだった。世界は大きく動きつつある。日本国民はい まこそ、「領土と領海」を強く意識し、勇気ある一歩を踏み出す時である。すなわち樺太の南半分や千島列島、尖閣諸島、竹島、択捉島、国後島、色丹島、歯舞 諸島という「日本固有の領土」を原状回復し、独立国としての条件を整えることが、覇権国から日本を守る唯一の道である。
(続きを読む…)
2009.07.24
凋落する国はどこか。
成長する国はどこか。
様変わりする世界のモノつくり。
日本人が生き抜く経済戦略を示す。
(続きを読む…)
2009.07.03
中国における反日宣伝というのは、許し難き「戦争犯罪者たち」の罪状を、ある種の真面目さと厳粛さをもって、後世に伝える重要な役割を持ったものなのではないかと、日本人の我々は思うわけですが、実際のところはどうなのかというと、上のようなふざけた内容のものの方が多いと思います。もちろん真面目なドラマやドキュメンタリーもあるわけですが、そういうのはどちらかといえば少数派になるのではないかと考えられます。
(続きを読む…)
2009.01.21

中国がわからない! (ナレッジエンタ読本16)
著者/訳者:青木裕司(河合塾世界史講師)×片山まさゆき(漫画家)
出版社:メディアファクトリー( 2009-01-21 )
定価:¥ 945
Amazon価格:¥ 945
単行本(ソフトカバー) ( 160 ページ )
なぜ中国は不気味なの!? 漫画でわかる驚きの日中関係!
オリンピックを成功させ、国力を増大させる中国!日本を敵視する北朝鮮!
心配だらけのアジア問題について、カリスマ講師による目からウロコの解説!
「なぜ中国には激しい反日感情があるのか?」「北朝鮮は日本を襲うのか?」――中国を中心としたアジアの近現代史を鬼才片山まさゆきがギャグマンガ化。河合塾のカリスマ世界史講師が解説。中国脅威論の本質をずばりと突いて、これまでになくアジア情勢が見える渾身の一冊!!
(続きを読む…)
2008.07.09
昨日の「
国家がうまく機能するために」で、中国との比較を通じて「日本の場合、国家がうまく機能するためには、中国(もしくはその他の国)の腐敗を遠ざけつつ、内なる腐敗を防ぎ続けることにあるのではないかと思う」と書いた。この部分について書き足りなく思うと同時に、前からまとめておきたかったこともあったので、書いてみようと思う。
それぞれの民族にはそれぞれの民族の物語というものがあると思う。そこにはその民族の精神やら文化が表されており、実態がその物語とおりになっていなかったとしても、民族の物語は少なくともその民族が自らあらんとするところの理想や目標になっているのではないか、と思うのである。
例えば、忠臣蔵などは日本の「民族の物語」と言えるのではないか。現代の日本人の精神に「赤誠」や「忠義」が実態として有るかどうかはさておき、である。日本人の「かたち」は四十七士のようにあるべきであり、吉良上野介のようであってはならない、という考えはあると思う。人が命をかけるべきは忠義にあって、銭にあらずという、ある種の潔癖症である。そしてそのためには殺人を伴う暴力もまた正当化されるのである。
(続きを読む…)
2008.05.29
■編著:樊建川
■出版社:外文出版社
■発行時期: 2007年
■頁数:279頁
■サイズ:173×240×15(mm)
■色:白黒
■写真点数:430枚
【写真・上】表紙です。

【写真・中】本書に掲載されている写真。このようなキャプションが付いてくる。この日本軍兵士の装備に注目したい。彼は対毒ガス戦装備を持っている。インコなどの小鳥が有害なガスなどに敏感に反応することは良く知られており、オウム真理教の教団施設への強制捜査などでも警察がインコを持参したのは記憶に新しい。この兵士が持っている小鳥が予め用意されたものなのか、キャプションに書かれてある通りに市民から奪い盗った物なのかはわからないものの、この兵士がたまたま愛鳥家で、個人的な欲望のために小鳥を奪い取ったのではないようであるし、個人的な趣味で従軍中に小鳥を持ち歩いているわけでもなさそうである。そしてここで注意しなくてはならないのは、彼らは対毒ガス戦装備を持っていても、仕掛ける側なのではなく、仕掛けられる側として防備のために毒ガス装備を所持しているのではないかと思われる。キャプションにある通り、装備から察するに彼らは「海軍陸戦隊のパトロール」である。そのため市内にて彼らが毒ガスを散布することは考えられない。そして仕掛ける側であるならば、「毒ガス探知機」としての小鳥は必要がないからだ。

【写真・下】本書に掲載されている写真。キャプションが揮っている。さて、このような日本語のキャプションは誰に読ませるためのものとして意図したものであろうか?この一例だけからでも本書が「歴史書」なのではなく、反日歴史観を刷り込むための洗脳教材であることが明確に理解できると思う。本書は一体誰に読ませるための作られたものであろうか?それが本書の最大の謎なのである。
(続きを読む…)
■編著:秦月
■出版社:山東画報出版社
■発行時期:2004年7月
■頁数:233頁(60千字)
■サイズ:229×170×15(mm)
■色:白黒
■写真点数:139枚

【写真・上】1940年9月、中国・重慶にて開かれた韓国光復軍の建軍式典時に撮影された中韓関係者の記念写真。
(続きを読む…)
■主編:石建華、副主編:周学志
■出版社:中国経済出版社
■発行時期: 2007年9月第1版
■頁数:279頁(千字)
■サイズ:170 X 240 X 10(mm)
■写真点数:47枚(その他図版多数あり)

【写真・上】表紙写真となります。
(続きを読む…)