2008.09.19

戦時プロパガンダを「史料」として収集する人たち

日本軍の侵略史を克明に記す「支那事変画報」―河北省(レコードチャイナ)

2008年9月16日、河北省在住の骨董収集家が、18年の歳月をかけて収集した戦前の雑誌「支那事変画報」全巻が公開された。チャイナフォトプレスの報道。(以下略)

レコチャイの記事を見ますと、9枚の写真がありまして、この収集家氏が集めた「支那事変画報」をたくさん見られるのですが、記事を更に読み進めると「日本軍が中国を侵略した歴史が克明に記録されており、貴重な史料となっている」・・・とのことです。

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2008.07.03

上海抗戦画史

■編著:中共上海市委党史研究室、中共一大会址紀念館
■出版社:上海人民美術出版社
■発行時期: 2005年8月
■頁数:251頁
■サイズ:170×221×20(mm)
■色:白黒
■写真点数:469枚(キャプションのあるものだけカウントしています)



【写真・上】
表紙です。
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2008.06.30

ひゃうどうぶたい

南京大屠殺史料集28歴史図像』からのネタが続きます。

写真のキャプションは「昔日の最高学府中央大学校跡に作られた日本軍陸軍医院」とあります。

でも、この門の右側の柱の看板をよぉーく見てください。

「ひゃうどうぶたい」

ひらがなですね。

日本陸軍医院は兵頭部隊の管轄下にあったのでしょうか?よくわからないのですけど、とにかく看板には「ひゃうどうぶたい」と書かれています。

私の友人の祖父は軍人で、戦中は大陸にいらっしゃったそうなのですが、その友人の祖父の話によれば、中国人は漢字が読めますので(当たり前ですが)、そこで中国人に読まれたくない内容の文章などは全てひらがなで書いた・・・そうです。

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2008.06.18

ドイツのI号戦車と日本の九四式軽装甲車

新訂 孫子 (岩波文庫)
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岩波書店
売り上げランキング: 8161
おすすめ度の平均: 4.5

5 軍事のみならず、ビジネス、人生訓としても名著
5 ブッシュ大統領に読ませたい。
5 古代支那国家から学ぶべきことは多い
5 人生は、悪戦苦闘の連続。
5 コンパクトな孫子兵法です


中国にとって「歴史」とは「武器」である。戦わずして敵を討つための道具である。孫子十三経謀攻篇に曰く「上兵は謀を伐つ」(上兵伐謀)とあるが、もしかしてこれは「上兵は謀を以て伐つ」なのではないかとよく思う。とりわけ中国は「歴史」を利用した謀略に対して非常に積極的である。謀略は根も葉も無いような「怪文書」では効力がない。なので社会科学院や各地にある大学や教育委員会の歴史研究などが史料を収集し、整理し、体系化し、論評を加え、「学術的裏付け」を施して、謀略の「タネ」を作る。

中国で出版されている「歴史」関連の書籍や写真集というのは、大きくは二つに分けられる。一つはこれら国家機関や学術機関による「一次史料」的「タネ」本であり、もう一つは「タネ」を元にして作った二番煎じである。これらの彼らの「武器」について細かな観察を加えれば、彼らが如何にして敵を討とうとしているのかがわかる。もしかすれば彼らの「武器」を無効化し、彼らの「謀略」を未然に防げるのかも知れない。「上兵は謀を伐つ」とは我々の方こそ積極的に取り組まなくてはならないことであって、中国の謀略を未然に防ぐのであれば、まずは彼らの謀略宣伝の根本となっているテキストを研究する必要があるのではないか、と思う。

東中野先生が既にどの写真がどこから持って来た写真なのか・・・というような研究を既にされているが、《黒色中国》ではその分野に触れるつもりはない。当方ではそれらの「史料」を以て中国がどのような謀略宣伝を行っているのか?という実態に迫りたいと思っているものの、これらは後日公開するとして、このカテゴリ「写真を読む」では、それらの「史料」の中で気になったものを取り上げてみたいと思っている。
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2008.05.29

没有見過的照片

■編著:秦月
■出版社:山東画報出版社
■発行時期:2004年7月
■頁数:233頁(60千字)
■サイズ:229×170×15(mm)
■色:白黒
■写真点数:139枚



【写真・上】
1940年9月、中国・重慶にて開かれた韓国光復軍の建軍式典時に撮影された中韓関係者の記念写真。
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日軍占領時期的上海

■編纂:上海市档案館
■出版社:上海人民出版社
■発行時期: 2007年6月
■頁数:225頁(10万字)
■サイズ:170×240×14(mm)
■色:白黒(元が全て白黒写真ですので)
■写真点数:400数枚(本書に記載)



【写真・上】表紙です。
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鉄蹄下的南京

■著者:秦風、楊国慶、薛氷
■出版社:広西師範大学出版社
■発行時期: 2006年7月
■頁数:279頁(80千字)
■サイズ:230×165×14(mm)
■色:白黒
■写真点数:262枚



【写真・上】
表紙です。写真は1938年3月末に南京を訪問され、光華門を巡察される東久邇宮稔彦王。
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日本遺棄化学武器回収技術規定

■主編:石建華、副主編:周学志
■出版社:中国経済出版社
■発行時期: 2007年9月第1版
■頁数:279頁(千字)
■サイズ:170 X 240 X 10(mm)
■写真点数:47枚(その他図版多数あり)



【写真・上】
表紙写真となります。
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上海日軍慰安所実録

■著者:蘇智良、陳麗菲、姚霏
■出版社:上海三聯書店
■発行時期: 2005年1月
■頁数:287頁(137千字)
■サイズ:225×150×19(mm)
■色:白黒
■写真点数:193枚
■地図点数:49枚



【写真・上】
表紙。
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